この木なんの木 モアナルアガーデン オープンしてます！！

２０２３年９月２７日　
晴れ時々くもり

この木なんの木
気になる木

日立の樹である

モアナルアガーデンがオープンしています。

１９００年頃に、
日本から職人さんを呼んで
建てられた日本茶室が、
現在、ギフトショップになっていて、
そこで入場料を支払います。

中国から職人を呼んで建てられた中国館

建物の前に植えられているのは、
ご覧の通り、竹です。

ハワイ王国時代は、ここから電車が走っていて、
最初の停留所でした。

１８５０年代
カメハメハ５世の夏の別荘がありました。

この建物は、茅葺き屋根を修復し、
何度かリフォームされてます。

別荘の前に見えるのは、
タロイモ畑で、
近くの池には、鯉が泳いでいます。

この土地は、
カメハメハ１世のひ孫で、
直径最後の王女
バーニス・パウアヒ王女から、
サミュエル・デーモンに相続されました。

ここで、バーニス・パウアヒ王女の歴史をちょっと。

バーニス・パウアヒ王女は、
カメハメハ５世からプロポーズを受けて、

ふたりは、いいなづけだった
とも言われていますが、

王女は１８歳の頃、
ビショップミュージアムを設立した
チャールズ・ビショップと結婚されました。

パウアヒ王女の遺言の中には、
ハワイの子供達の為に、
“カメハメハスクールを作って欲しい“

この遺言を叶えたのが、
チャールズ・ビショップです。

王女は読書会を開いて、
本の読み聞かせをするのが、
好きだったと言い伝えられてるので、

ロイヤルハワイアンセンターのステージ前にある

パウアヒ王女の銅像が、
本を読み聞かせているポーズなんですね。

モアナルアガーデンのモンキーポッドの木は、
日立の木として、
１９７３年からCMに使用されています。

子供の頃から、CM見てたわ～
って言う人、どれくらいいるかな？

ブログで何度も書いてるんだけど、
いつか、ここへ行って、
この木なんの木を見るのが、
子供の頃の夢のひとつでもありました。

両親が他界して、

ひとりでハワイに滞在したある日、
偶然にも、
ウクレレサークルの友達親子も

ワイキキに滞在してはりました。

そこで、ホテルの部屋に持って来てくれたものが、

たくさんの、ツアー観光のパンフレットでした。

明日も、学校があるし、

ツアーとかは行けないし、

頂いたけど、ゴミ箱に捨てようとした時です。

ふと、１枚だけ、
私の手の中で止まったものがありました。

それが、

“この木、何の木に行こう！”
と書かれたパンフレットでした。

１か月の滞在で、

２日後に日本に帰国する日で、

せっかくハワイに来たのに、
日立の木に行けなかったな。

行こうと思えば行けたのに、

何で行かなかったんだろうと、
後悔していた夜でした。

５０枚程あったパンフレットの中で、
偶然にも１枚が手の中で目に留まった時、
子供の頃からの夢だったことを思い出し、

学校が終わったあとに、
クラスメイトと一緒にバスで行きました。

モアナルアガーデンから、

バス停の道は、とても険しくて、

めちゃくちゃ暑かったのを覚えています。

ここは、バスで行くにはとても不便なので、
Uberやタクシー
ツアーバスで行くことをお勧めします。

モアナルアガーデン
2850 Moanalua Rord, Honolulu

時間：9：00AM～4：00PM
入園料

大人＄10
子供（6歳～12歳）＄7
６歳以下無料

カマアイナ＆ミリタリー＄4
カマアイナ（１２歳以下）無料
（ハワイ州のID等、証明証が必要）

 

最後まで読んで下さって
ありがとうございます。

※さゆハワイのブログは、
名前が変更しています。

現在は
さゆハワイ　きっと未来はよくなる

また観てね！

ビショップミュージアムの記事
https://sayuhawaii.blogspot.com/2022/10/blog-post_18.html

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