2025/08/12

義母が長男にしたこと それあかんて~!




2025年8月11日 Monday

認知症の義母と同居介護中

義母は夜中に被害妄想を起こし、
突然、アパートの外にすべての荷物を持ち出して、
一夜を過ごすことがあります。

家に入ろうと、声をかけると、
大声で叫んだりするので、

これ以上、自宅で介護をするのは、
無理だと判断した私と主人は、
先日、ケアホームの内見に行って来た。

アポイント当日、

義母はその日の前夜も、
アパートの外で夜明けを迎えた。
(私の部屋の前)

そんな義母を見守っていた私は、
当日、睡眠不足でふらふらでした。

ケアホームの見学に行くから、
ワンピース型の寝間着を着ていた義母に、

おしゃれな服に着替えよう!

と言ってみたが、

「誰も私のことなんか気にしてないから」

と、着替えてくれなかった。


無理に言うと、何処にも行かない。
と我がままを言い出すもんだから、
仕方なく、寝間着のような服装で行きました。

そういう私も、朝に義母を家の中に入れる説得をし、
義母に付きっきりだったこともあり、
もう、心身共に疲れきっていて、
シャンプーをする時間もなく、
洋服にアイロンをかけることも出来ず、
洗いざらしのシャツで、
ケアホームに行くことになった。

ケアホームに入ると、
そこはまるで、ホテルのよう。
食事をする場所は、高級レストランのようにも見えた。

1か月の入所費が、最低で$7000

日本円で軽く100万円を超えている。


スタッフの人達がやってきて、

その方達の身なりを見たら、
私も義母も主人も、
その場に相応しくなく、浮いているようだった。

第一印象が大事って言うよね。

なんとなく、
スタッフから上から見下ろされているように感じ、
直感で、ここのケアホームは無理だと思った。


入所費のディスカウントがあると仰っていて、
それには、看護師さんと話をした結果で費用が決まるそう。

でも、この日は看護師さんと義母の対話はなかった。

まずは、費用が第一じゃない?

支払えないケアホームを、
ただ、内見する意味がどこにあると言うのか?

と、心の中で思いながらも、部屋を内見させてもらったら、
ベッドはレンタルで、それだけで毎月300ドルいるらしい。

それに、薬投与を手伝ってもらうとなると、
さらに600ドル加算される。

嘘やろ~😰

お金持ちしか入所出来へんやん!


話し合いの時、
主人は見栄張る君か?

ちゅうくらいに、義母のことをいいように言っていた。

彼女はひとりで何でもできる。
歩行器を使って、ひとりで歩けるし、料理もできる。

介助は要らないと。

いやいやいやいや、

介助要りますよーーー!!


日本の文化は10出来ても、
2しか出来ないと、謙遜する人が多いけど、
アメリカの人は、2しか出来ないことを10出来ると、
自信たっぷりに言うのは、何なんだ?!

一日も早く、義母のケアホームが決まって欲しいのに、
ここに現れたのが、
主人のお兄さん

義母は、ケアホーム代のデポジット(保証金)を支払わなければならないのに、
お兄さんに、2000ドルもあげてしまった!!

あかんて~

義母は貯金をしないタイプ

毎月の年金収入を全て遣うタイプです。

そうなると、ケアホームに入所できないんですよ(>_<)

私と主人が、義母の入所費を助けられる収入があれば何の問題もないけど、
そうではないから困ってます。

ほんとに、この先どうなるのか?

最後まで読んで下さってありがとうございます。

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2025/08/11

思ってもみなかった、ハワイで認知症介護をするなんて



2025年8月10日 Sunday

昨日、久々の投稿で、
認知症の義母の話を書きました。

義母は診断の結果、
アルツハイマー型ではなく、
攻撃型タイプの認知症ということが判りました。


義母は被害妄想が度々あって、
80歳後半とは思えないくらい、
元気いっぱいに、
攻撃してきはります。

初めて攻撃をされた時は、
こちらも、抵抗したり、
怒りの感情に見舞われましたが、

最近では、もう慣れてしまって、

こんなに攻撃できる体力と気力があるなんて、
寝たきりになる人もいる年齢で、
元気な証拠なんだなと、
冷静に義母を介護することが出来ています。


しかしある夜のこと


急に怒り出して、
重たいスーツケースや、重たい椅子、
いくつもの荷物と、
布団まで外に運び出し、

これらのすべてと共に、
アパートの外で、一夜を過ごしはりました。

何度も止めたけど、
頑固として、その場を動こうとしないし、

もう、しょうがないな。
そう思って、
私も一緒になって、義母の隣に座り、
認知症介護経験がある日本の友達に、
電話で話を聞いてもらっていました。


この時に、友達が教えてくれたことが、
「知り合いの娘さんは、
認知症のお父さんが、夜に山に徘徊しはった時、
バレんように、お父さんの後ろを付いてはってんて」

この話を聞いた時は、
その優しさに心を動かされて、
私も見習おう!

って、思わされました。

でも、実際に徘徊されたら、
誰も歩いていない夜のハワイで、
義母の後ろをついて行く勇気があるだろうか?

義母が外で過ごした日は、部屋の窓から、
義母を見守りながら、
夜中に何度か外に出て、
義母の様子を見に行ったりもしていた。


一夜をアパートの外で過ごした義母、
一旦は家の中に入ってくれたのだけど、
また、夜になって、
妄想が起きて、同じようにすべての持ち物を運んで
外で寝ると言い出しました。

ここで止めると、パンチされたり、キックされたりするので、
もう、黙って見守るしかありません。

隣の人は人を助ける仕事をされていて、
普段は、とても優しい人
その人が帰宅して、義母に声を掛けると

義母は驚くことに、こう言った!

「私は彼らにいじめられてるの」

彼らと言うのは、私と主人のことです😨

普段は、
「あなたのナイスなケアをありがとう
息子は料理が上手」
なんて、褒めてくれてるのに、
被害妄想が始まると、
私達は一瞬で悪者に変わります。


それで、隣の人は、
本当に私達が虐めたんだと勘違いして、
めちゃめちゃ怖い目で睨まれ、

「一体これはどういう事なのか、君、説明して!」

と、怒った口調で言われました。

そう言われても、英語で上手に説明が出来ずで・・・😰


いや~、違うんですけど・・・


その日は911をして、警察を呼びました。
警察の方に、義母に家の中に入るように声を掛けてもらったのだけど、
義母は警察にも攻撃的な態度で反抗し、
警察も、どうしようも出来ずに帰られました。

深夜に義母に声を掛けると、大声を出されるし、
そうなると近所迷惑になるから、

その日はまた義母の見守りをして、
寝不足が続いた。


認知症の介護って、こんなにも大変なんだ💦

実は昨日の夜中も、
義母は長男が私を迎えに来ると、
妄想が働いて、
家の外で過ごしてはりました。

その間、家のドアのカギは開けっ放し。


一旦はケアホームに入所していた義母なのに・・・

1か月、$6500の入所費

日本円で100万円近くもするなんて、
高過ぎるよね。

(低所得者の場合や保険が適用される場合は、安いみたいです)


義母がもう一度、ケアホームに入所して欲しい為に
紹介してもらったケアホームの見学に行ったりと、
主人と二人で行動しているのですが、
次々と困ったことが起こります。


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2025/08/10

ハワイ暮らしで認知症介護は辛い(>_<)


  2025年8月9日 Saturday

久々の投稿です。

さて、何処から書いていこうか。

ここ1か月、あまりにも色々な出来事が重なって、
何から書こうか迷うほどです。

ハレイワタウン近くにあった家を失くした義母が、
私達と同居をして、かれこれ4か月が経ちました。
義母はあと数年で90歳

私と腕相撲をしても、
結構、いい勝負なくらいに、
まだまだ元気で、
私に勝るぐらい、勝ち気です。

義母は困ったことに、認知症があって、
夜になると、被害妄想で、
急に怒り出したりします。

数週間ほど前のこと、

急に怒り出して、夜に大声で叫びだしたので、
精神的におかしくなったのでは?
と、911に電話をして事情を話したら、
救急車が来てくれました。

でも、ここはハワイといえどもアメリカ

救急車で、すぐにでも病院に搬送されるかと思っていたら、

救急車に乗りたくない、
病院になんて行きたくない。

本人がそう言うと、命に危険がない限り、
ここは個人を尊重して、
無理に救急車で搬送できない。
というルールがあります。

そして、家族が病院に連れて行ってあげてください。
そう言われたので、
主人の運転で、私も義母に付き添って、
カイルアにあるメンタル病院に行きました。

病院に着いたのが夜の8時

そこから診察まで2時間ほど待って、
それから、義母の診察と検査が始まりました。

血圧、血液検査、
脳のMRIなどなど、

2時間待った後に、
検査が終わるまでに
さらに5時間ほど掛かると言われ、
私は車の中で待っていました。

深夜を過ぎて、1時、2時と時間が経ち、
仮眠を取ろうとするも、
眠れません。

連日の介護で寝不足で、
もうふらふらでした。
正直、義母の入院を希望していたのだけど、

検査の結果、医師がこう言いました。

これは、精神的な病状ではなく、
認知症の症状です。

なので、入院はできないので、
連れて帰ってください。

これを聞いた私は、正直、驚きました。
日本とハワイでこんなにも違うのかと。

時差ぼけのような眠さで、
自宅に帰ったのが、深夜の3時半でした。


そうして、自宅に着いてからが大変だった。
義母は麻酔が効いていたせいか、
ぐっすりと寝ていて、
主人は、助手席から義母を、
車いすに移乗する方法を知らないし、
私が、義母を車いすに移乗した。

いつも困難に見舞われた時、
こんな場合、日本ならどんな対処なんだろうか?

なんて、考える私がいます。

まだまだ、このあと、
これでもか、これでもかと、
いろんな困難が続きました。

また、ちょっとずつ
かける範囲で書いていけたらと思います。


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