2025年2月3日 Monday
今月の初めのこと
主人が誰かと電話で話していて、
何だか深刻なムードだったので、
その電話の内容に耳を傾けていたら・・・
現在、入院している義母の医師からだった。
義母が、食事も飲み物も摂らなくなったので、
延命治療をするにあたっての、相談のよう。
主人が電話を切って、
私は、「すぐに病院に行こう!」と誘って、
その日は、車で行って来た。
夕方、病室に着いてみると、
義母は、私が想像していた容態とは違って、
点滴も何も受けずに、普通に寝ていた。
思っていたよりも、元気な様子で、
スヤスヤと寝てはるので、
起こさないでおこうかとも考えたけど、
もしかして、昼夜逆転しているのでは?
と、揺り起こすことにした。
目を覚ました義母は、
私の名前を呼び、
ベッドから起き上がろうとした。
もうすぐ87歳の義母は認知症
第一声が、
「あなたは誰ですか?」
と言われず、
名前を呼んでくれたので嬉しかった。
あれ?
何だか元気そう。
あとから病室に入って来た主人の顔を見て、
さらに笑顔になって
さらに元気になった。
義母の容態の関係で、
しばらくお見舞いに来る人がいなかったので、
寂し過ぎて、食事が出来なかったのか?
病室では、
主人が、面白いことを話したり、
ジェスチャーしたりで、
私も義母も笑ってばかり。
医師が病室に入室されて、
義母の笑顔を見て、
「忙しいと思いますが、
できれば毎日来てもらえると、
もっと元気になられるでしょう」
と、仰った。
そのあと、
主人は、
「それが、一番の薬ですね」
みたいなことを話していた。
昨日、また、義母のお見舞いに、
今度は、ザバスで行って来た。
義母は私達のアパートに、
3か月ほど暮らしていたことがあったけど、
難聴と、認知症で、
皆がそれぞれ、
それはそれは大変で、
ストレスが大きかった。
義母がまだ元気な頃は、
「将来はケアホームで暮らしたい」
と言っていたことを思い出し、
主人が、ケアホームのことを義母に話したけど、
人の気持ちはコロコロと変わるもので、
今は、行きたくないと言っているそう。
それで、主人はこんなことを言って来た!
「ねぇ、僕達は一軒家を借りて、
その家で母と住んで、訪問介護を受けようか」
私は、主人が話を全部し終えるまでに、
即答で「無理‼」と断りました。
これが3か月の同居経験がなかったら、
また、返事は変わってたかも知れないけど、
経験上、
義母は、専門の人にお任せした方が、
きっと、幸せだと思うから。
主人は、
「これからの母の人生は、幸せをあげたい」
幸せになって欲しいという意味合いで、
この日本語を言ったと思うけど、
私も全く同感だった。
帰りもダウンタウンで、
バスを乗り換えして、
帰宅しました。
最後まで読んで下さってありがとうございます😃
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