自己紹介

自分の写真
Hawaii, United States
ブログ歴15年 ハワイ移住生活、日々のハワイ暮らしを書いています。

2023/11/02

朝に突然、こんなことを言われ








11月1日 Wednesday

晴れ☀️蒸し暑い〜


今日の朝、

出勤時のことです。

あと3分でバスが来るな。
と思いながら、
信号で待っていた時のことでした。


杖を突く見た目70代の男性が、
突然私に、こんなことを言い出した。


「すみません。僕は目が見えない❗️
助けてください。
僕をワンブロック先まで、
連れて行ってくれないか」

私は、今からバスに乗って、
仕事に行かなければならないことを、
その男性に言いました。

すると、男性は、

「頼むよ。少しの時間だよ。
困ってるんだよ。お願いだよ。」

私は一瞬、迷いながらも、

しょうがないな。

としぶしぶ、その人に肩を貸し、
ワンブロック先までお供した。


男性はこう言いました。

「僕は先週、歩いていて、木に頭をぶつけて、
その後から目が見えないんだよ。」

あー私もこの近所で、そんなことがあった。

もしかして同じ木?


続けて男性は、

「僕は色んな人に頼んだけど、
みんなOKしてくれなかった。君はエンジェルだよ。」

そう言われ、

「何処がや!」と心の中で、
ツッコミを入れる、元関西人の私がいた。


肩を貸しながら、
日本でヘルパー2級の資格を取った時に、
目の見えない人を案内する講座が、
今、役に立っているなと思いました。


でも、″段差があるよ″と
とっさの英語が出て来ずで、
段差がある信号機の前で、私が、

「歩行者の信号ボタンを押すから、
ちょっとここで待ってて下さい!」

そう言うと、

「僕は目が見えないんだよ。
君の肩から手を離すことは出来ない」

そう言いながら怒ってはる。

何で怒るかな?


そう言えば、不安がある人は怒りたくなる。

そんなことも、ヘルパーの講習で学んだことを思い出す。


出勤前でなければ、
私も気持ちに余裕があっただろうけど、
今朝は余裕がなかった。

ワンブロックの道のりがほんの少し、
長く感じながらも、
その男性の住まいに着いた。

男性からは、ストレスから解放されて、
ホッとした感情が伝わって来ました。

そして、エントランス前で、
別れることが出来て、私もホッとして、

そこから私は、走る走る

🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️

次のバスに乗り遅れたら、

遅刻の可能性もあるからね。


ハワイの道は凸凹道

将来に、ハワイの歩道が良くなるとは考えられないし、
高齢になって外を歩く大変さを思う。

ホノルル鉄道より、
歩道や道路の整備にお金を掛けて欲しかった。

そんなことを思った今日の朝の出来事でした。

最後まで読んで下さって
ありがとうございます😊


今日のハワイの空から












また見てね。

ハワイのブログランキングに参加しています。

↓ ↓
ハワイランキング
ハワイランキング

さゆハワイ きっと未来は良くなる

0 件のコメント:

コメントを投稿